初体験!“耳で焙煎する珈琲”

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ニュースS田の日常

根っからの珈琲好きでおうちバリスタのS田が、とても素敵な取り組みをなさっている珈琲を紹介していきます。

それが、「僕らは耳で焙煎をする」です!

早速みていきましょう!

耳で焙煎する珈琲とは?

珈琲は、生豆という状態から加熱をして焙煎をすることで、お店で見かけるブラウンの豆になります。

なんと、領家グリーンゲイブルズさんでは、視覚障がい者の方が、耳を頼りに豆を焙煎しているのです。

驚きです!!!

珈琲豆の焙煎で重要になる”ハゼ音”という豆のはぜる音を、優れた聴力で聞き分けて焙煎しています。

焙煎現場に突撃潜入!

今回、特別に許可をいただいてS田も一緒に焙煎の現場に参加させていただくことに!

重量を音声で知らせる「音秤」というのも初めて見て、本当に初めてづくしでした!!!

そして、焙煎では全盲の方が温度管理と圧力管理を担当していました。

弱視ではあるけれどわずかに視力のある方がタイムキーパーと焙煎後の豆の取り出しを行い、全盲の方が音の聞き分けを担当しているという絶妙なチームワークで連携をとっていました。

なんと、職員スタッフは記録係と介助と仕上げの確認を行うのみで、それ以外は利用者さんが主体的になって実施なさっていました!!

全盲の方が、補助者の読み上げる外気の湿度や焙煎機の温度、時間を聞き、実際に焙煎している豆の音を聞きながら

「圧力をこの数字に設定してください!」

「今の温度を教えてください!」

と指示を出しながら、焙煎終了まで指揮を執る姿は圧巻でした。

元々、視覚的な情報が少ないため、耳での情報に頼った生活をしているため、音によって「なんか豆が重たいなぁ」などを聞き分けており、普段視力に頼っている僕らには知ることの出来ない世界が広がっているのではないかと、感動しました。

そのお味は、、、?

さて、実際に焙煎が出来たら、仕上がりを確認するための試飲です。

焙煎したての豆を試飲するのは、テンションが上がりますね~~~!

とても美味しい!!!

不快なえぐみのない、透き通った酸味と上品な苦味、お世辞抜きで本当に美味しいコーヒーでした。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

それではまた!

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