たくさんの「ありがとう」を伝えることで変わったこと。

S田の日常

こんにちは。

今回は、僕が4月から新しく働いている職場で上司に言われたミッションについてお話します。

「ありがとうを増やしてみて」

私が入社して上司に言われたミッションの一つが「ありがとうを増やしてみて」ということです。

それを言われた時には自分にはまだまだ感謝が足りないんだなという風に思いましたし、それによって「ありがとう」増やすことによって何が変わるのかあまりわからないというか、想像がつかない状態でした。

ただ、まずはやってみようと思い、実際に「ありがとう」という頻度を増やしたり、伝える習慣を意識するようにしました。文面でもあの直接の言葉でも、私の口から出る「ありがとう」の数はかなり増えたと思います。

「ありがとう」が増えると意識できたこと

「ありがとう」が増えると意識できたことは、人が咲いている労力コストを意識できるようになったことです。

「ありがとう」と伝える時には相手が何かをしてくれたり、気を使ってくれたり、手間をかけてくれたりしているわけです。

それに対して「ありがとう」と伝えることによって相手がどれくらい労力をかけているのか、その行動にたどり着くまでにどんな苦労があったのかなどを意識するようになりました。

例えば、自分だけでは達成できない難しい課題があったとして、誰かに相談した時に「こういう風にしてみたらいいんじゃないかな」とアドバイスをくれたとします。

そこで、今までの私だったら「ありがとうございます」とアドバイスに対して感謝していました。これは表面的な感謝です。

今の私はそのアドバイスを言えるようになるまでの相手の経験だったり、プロセスに対しても感謝を伝えられるし、アドバイスするために自分に対して割いてくれた時間、考えてくれた行為そのものに「ありがとうございます」と思っています。

例えば他にも、誰かを紹介してもらった時に「紹介してくれてありがとうございます」とと伝えて、「じゃあ後はこっちでやり取りします」というのが今までの私ですが、今の私の考え方だと紹介してくれた人のことも引き続き考えながら、より良いコミュニケーションができています。

紹介してくれた人も紹介相手の人も、その2人の間でこれまで何年も人間関係があったわけで、いいことも悪いことも何かしらあったわけです。

もちろん、それは私からは目に見えないけれど、その2人の信頼関係の上で、私のことだったら紹介できると思ってくれたから紹介してくれているわけです。

それは人の信頼を借りて信用や信頼を借りて自分が関わらせてもらっていることになります。

「ありがとう」の数が増えていくと、だんだんと目の前にあることだけではなく、日々の些細なことへの感謝も増えていきます。しかし、それだけではなく、他人の努力や経験に対しても尊重することができるようになります。

私が「ありがとう」を増やして気づいたのは、自分が与えられる恩恵や支えを受け入れることの大切さです。感謝の言葉を通じて、他の人とのつながりや関係がより深まり、お互いに成長し合える素晴らしい環境が生まれることに気づきました。

ですから、上司からのミッションに応えるために、日々の生活や仕事の中で感謝の気持ちを意識し、積極的に表現していくつもりです。これからも「ありがとう」の数を増やし続け、周りの人々に対して感謝の気持ちを伝えていきます。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

それではまた!

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看護師S田さん

エビデンス中毒、いわゆる「エビ厨」を自称する京大出身の生意気な看護師。
「根拠に基づく看護(EBN)」の普及のためにNur-switchを設立し、論文レビュー記事から雑記ブログまで幅広く執筆。
臨床に立ちながら精力的に記事を更新中!

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コメント

  1. マタゾー より:

    「ありがとう」は深いですねー

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