看護師になるにはどうしたらいい?資格や費用を解説

昨今、コロナの影響もあり医療従事者への注目と期待が高まってきています。特に患者さんに一番近いところでケアを行う看護師に憧れる方も多いのではないでしょうか。

看護師の仕事内容は「保健師助産師看護師法」という法律により、「診療の補助」「療養上の世話」と定められています。

つまり、看護師の仕事は主に医師とともに患者さんの治療やケアを行ったり、療養環境を整えることです。

そんな看護師になるにはどのような方法があるのか、時間・お金はどのくらいかかるのかを中心に解説していきたいと思います

  1. 看護師になるには?
  2. 看護師の国家試験をうけるには・・・?
  3. 働きながらでも看護師になれるの?
  4. 看護師になるのにかかる費用は?
  5. まとめ

看護師になるには?

看護師は、国家資格です。

そのため、看護師になるには、看護師の国家試験に合格する必要があります。

看護師の国家試験をうけるには・・・?

国家試験を受ければ看護師になれる、と説明しましたが、実は看護師国家試験は誰でも受けられるというものではないのです。

国家試験受験資格を得るためには指定された教育機関で教育を受けないといけません。

具体的な方法を見ていきましょう。

  • 高校卒業後のルート(3年・4年)

「一般大学の看護学部や看護大学」「3年制の短期大学」「看護専門学校・養成所」に通うルートがあります。大学は4年、短期大学や専門学校は3年で卒業となります。

  • 中学卒業後のルート(5年)

中学卒業後「5年一貫看護師養成課程校」に通うルートが20歳と最も早く国家試験受験資格を取得することが出来ます。5年」のうち最初の3年は高等学校として普通教科と看護に関する基礎科目を学び、残りの2年は専攻科では教養科目と看護の専門科目を学びます。3年間で学校をやめたとしても高校卒業資格は得ることが出来ますが、准看護師の受験資格を得ることはできません。

  • 准看護師の資格を持っている場合

高校卒業資格がある場合は専門学校や養成所で2年課程を修了すれば看護師国家試験受験資格が得られます。高校卒業資格がない場合、准看護師としての実務経験3年以上で専門学校や養成所の受験資格が得られます。また准看護師の実務経験が7年以上あれば通信制看護学校で2年課程を修了すれば看護師国家試験受験資格を得られます。

働きながらでも看護師になれるの?

結論から言うと、可能です!

しかし、二足の草鞋を履くのはなかなかハードな生活になるため、あまりオススメはできません。

また、働きながらであればまずは准看護師を目指すことになります。准看護師の養成所は全日制と半日制があり、どちらも2年通わなければなりません。自分のライフスタイルに合わせて通うところを決めるのが良いでしょう。

看護師になるのにかかる費用は?

看護師になる上で必要な相場は以下の通りです。

  • 国公立大学:4年間で約250~300万円
  • 私立大学:4年間で約450~700万円
  • 公立看護短期大学:3年間で約200万円~250万円
  • 私立看護短期大学:3年間で約400万円~450万円
  • 公立看護専門学校:3年間で約40万円~60万円
  • 私立看護専門学校:3年間で約200~250万円

看護奨学金制度を利用すれば月5万円の補助を受けることができ、条件によっては奨学金の返済がなしになることもあります。また学校によって独自の補助金制度があるところもありますので、それぞれの学校の詳細をチェックしてみてください。

まとめ

看護師が活躍できる場所は病棟・外来に限らず手術室や透析室、病院以外でも訪問看護ステーションや福祉施設、保育園や学校、一般企業など様々な場所があります。すでに病気やケガをしている患者さんはもちろん、健康課題を抱えていない人に対しても、予防の観点から関わったりすることがあります。

看護師は実はできることがたくさんあり、とてもやりがいのある仕事だと思います。

患者さんと関わる時間がどの職種より多いため、その人の生活や考え方に沿った治療の進め方などを患者さんとともに考え提案できることも魅力のひとつです。

看護師になる方法や働き方は様々です。ぜひ自分に合った方法で看護師を目指してみてください。

こちらもおすすめ

看護師S田さん
看護師S田さん

京都大学卒業後、とある病院で看護師として勤務しながら、看護師の知識向上のため、「ナースイッチ」を創設。日々臨床と研究を両立しながら看護に向き合っています。

Follow me!

看護師になるにはどうしたらいい?資格や費用を解説” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す