【東大看護大学院受験】合格体験記①

ICU

ご無沙汰しております。Namiです。

しばらく記事の投稿が出来ておらず申し訳ありませんでした。

実は大学院入試を受けており無事合格出来ましたので、合格体験記として情報共有させていただきたいと思います。

今後大学院進学を考えている方にとって少しでも役立てば幸いです。

自己紹介

Namiです。

京都大学を卒業し、都内大学病院救命救急センターにて看護師をしています。

2022年で4年目になりました。入職1年目から当センターがコロナ病棟としての機能も受け持ち、最前線でのコロナ対応を経験してきました。今年はプリセプターを担っており新人教育にも携わっております。

志望動機

なぜ大学院に進学しようと思ったか

学部生の頃から研究に興味があり、いずれは大学院へ進学したいと漠然と考えていました。

院内の研修において看護研究の勉強をすることも出来るが、その質には疑問を抱いていました。

また、院内研究に参加した際、自身の知識スキル不足を痛感し満足のいく研究が出来なかったこともあり、

せっかく勉強するなら基礎からしっかりと勉強したいと思い大学院進学を決意しました。

なぜ東大か

大学院は研究手法や統計スキル、論理的思考を身に付ける場と考えており、東大にはそれらを達成出来る魅力があったため、東大の大学院を受験しました。

  • 分野の特徴

東大は分野毎に共通の大きなテーマを掲げており、そのテーマの下様々研究をされている先生方のご指導を受けられます。関連する自身の研究テーマを客観的かつ多様な視点で深めることが出来ると考えたことが、志望理由の一つです。

  • 国際誌への論文投稿が圧倒的

東大は世界の看護学を牽引する研究者の育成を目標としているため、質の高い教育体制が整っています。将来研究者となるための土台作りには最適な学習環境だと考えています。

私の関心領域は急性期のACP(Advance Care Planning)や救急と在宅の連携、家族の代理意思決定支援ですので、今後はこの領域への研究を進めていきたいと考えています。

院試までのスケジュール

日程出来事
2021年4月情報収集を始める
願書配布時期、出願・面談・入試・合格発表の時期、昨年度の院試内容過去問を入手する
2021年5月2023年度入試の英語はTOEFLのスコア提出と予想単語集、問題集を使用し英語の勉強を始める
2021年10月TOEFLのspeaking対策としてオンライン英会話を始める
2022年2月院試の英語試験について詳細発表
2022年3月1回目TOEFL受験、必要書類の準備を始める
2022年4月2回目TOEFL受験
2022年5月院試説明会、募集要項・入学案内入手小論文や課題論文の詳細発表
準備を始める
2022年6月希望研究室の教授と面談し受験許可もらう
出願
2022年7月1次試験合格発表
2022年8月2次試験
2022年9月合格発表

ざっくりとこんな感じの流れです。

1年半前くらいから準備を始めていますね。

しかし、大学入試以降英語の勉強をさぼりにさぼってしまっていたので、もっと早くからやるべきだったと後悔しました。

具体的な勉強内容や使用した教材については次回紹介しようと思います。

ぜひご覧ください。

Nur-switchでは他にも役立つ資格や知識について紹介しています。

是非ご覧ください!

最後まで読んでくださってありがとうございます!

それではまた!

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namiさん
namiさん

京都大学卒業後、とある大学病院のICUでコロナに追われて奮闘中。
臨床と研究をつなぐ人材を目指して、エビデンスに基づいた情報提供を心掛け、今後は大学院進学を視野に入れて日々学習しています。
元同級生のS田に声をかけられ、一緒にNurswitchに記事を投稿することに。
(S田によると、才色兼備の素敵な同期とのこと)

コメント

  1. takujioyama1970 より:

    大学院おめでとうございます!素晴らしい研究成果を挙げられること期待しております。

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