精神科ナースS田のポケットの中身

精神科

みなさんこんにちは!

看護師は仕事柄、多くの物品をポケットに入れて仕事をしています。

それぞれのスタッフが診療科や病院の規模によって様々な物品をポケットに備えているかと思います。

今回は精神科看護師としての僕のポケットの中身を紹介していきたいと思います!

精神科ナースのポケットの特徴

まず一般論として、精神科ナースのポケットの中身について紹介したいと思います。

患者さんの「凶器」になるものは持たない!

看護師の中にはハサミを持ち歩いている方も居るかと思いますが、基本的に危険物は持ち歩きません!

聴診器ですら携帯はせずに、必要時のみ持ち出ししています。

場面によっては胸ポケットにペンを入れていることすら危険になるため、精神科の看護師のポケットの中身は必要最低限のものしか持ち歩かないようにしています。

精神科ナースS田のポケット

実際に普段のポケットの中身を紹介してみたいと思います。

僕のポケットの中身はこちらです!

これと、病棟内で使用するPHSと、カードキー入りの名札しか持ち歩いていません。

一応左から紹介します(笑)

  • 筆記用具

ボールペン、マーカー、色ペンなどを数本持ち歩いています。

僕のお気に入りはジェットストリームの0.38mmです。

そしてお気に入りのデザインのボールペンを使うことで、モチベーションを上げるようにしています。

ドナルドのペンの中身は芯にもデザインのある可愛いやつを使っています!

“僕のヒーローアカデミア”というアニメのペンも、轟くんというキャラクターのものを使っています!(推しメンは峰田くんですが・・・)

病棟によっては、患者さんに気軽に貸して、失くしても良いようなペンを持つ方も居るかと思いますが、精神科ではそのような対応はしていません。

  • 印鑑

看護師用の印鑑を使っています!

看護師は訂正印などで小さい印鑑も使うので、9mmと5mmの2つのサイズがあるやつがオススメです。

そして、キャップ式ではなくポンポン押せるシャチハタなのもポイントです!

画像のように僕が使っているのはスヌーピーのものです!

他にもかわいいデザインのものや、スタイリッシュなものもあるので、自分好みの印鑑を選んでみてください!

  • 無香料ハンドクリーム

看護師は仕事柄、1日に何度も手洗いをしてアルコール消毒をします。

気づいたら手がカサカサに荒れています。

あかぎれなどの手荒れが出来てしまうと、そこから自分自身や患者さん間での感染リスクにもなるので、手が荒れることは予防しなければいけません。

そのため、スキあらばハンドクリームで保湿しています。

ナースステーションで記録をする前とか、休憩の時とか、本当に頻繁に保湿しています。

塗った直後に手洗いをして流すことになる場合も多々あります・・・

  • 手指消毒用アルコール

スタンダードプリコーションという点で必需品です。

患者さんの対応前、対応後、など多くの場面で使用するアルコールの携帯サイズです。

新型コロナウイルスの蔓延により多くの人が携帯しているかと思いますが、精神科病棟では持ち込みが原則禁止になっています。

患者さんが飲んでしまうからです。

なので、病棟内の壁などに備え付けはしていません。

ナースステーションには消毒用として患者さんが使用できるものがありますが、看護師の目の届く範囲で管理しています。

  • アルコール綿

必需品です。

何かと使用することが多いので、普段からポケットに忍ばせている方も多いかと思います。

だいたい出勤時に補充していくことが多いです。

このように、精神科では病棟の特性から、「あえて持ち歩かないナースグッズ」があります。

みなさんのポケットの中身と比べていかがだったでしょうか

もしお気に入りやオススメがあれば、またコメントやリプライで教えてください!

それではまた!

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看護師S田さん
看護師S田さん

京都大学卒業後、とある病院で看護師として勤務しながら、看護師の知識向上のため、「ナースイッチ」を創設。日々臨床と研究を両立しながら看護に向き合っています。

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