
2021年1月8日から学研ホールディングスの子会社であるココファンより、学研ウェルネスCLUBというサービスが開始になりました。
このサービスの開始に伴って、今まで病院や訪問での働き方が基本だった看護師に「在宅ワーク」が可能となる未来が開けてきているのです!
患者さんのおうちに行く在宅看護ではなく、看護師が自分の家に居たままの在宅看護の実現になります!!!
それでは、学研ウェルネスCLUBのサービスで看護師として働くために、どのように登録するのかを解説していきたいと思います。
学研ウェルネスCLUBで働くには
学研ウェルネスCLUBで、認知症予防のために利用者さんとのオンライン面談を実施する看護師スタッフは“オンライン相談パートナー”と呼ばれ、看護師としての知識と経験を活かして利用者さんと面談を行います。
このサービスでは相談者は看護師であることが前提であるので、必要な資格は看護師免許です。
※准看護師の免許で勤務できるかどうかは今のところ公表されていません※
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このオンライン相談パートナーになるには登録が必要です。
ここからは後登録手順について説明していきます!
登録手順
公式サイトによると、相談業務までの流れとして
応募
↓
オンライン面談(接続環境確認)
↓
資格証の控提出・必要情報登録
↓
相談可能日時の登録
↓
マッチング成立後、オンライン相談業務
という流れがあるそうです。
では、実際にサイト画面からの登録を見ていきましょう。
- 応募
図に示した、トップページの上のバーにあるところから看護師用の説明ページを見ることが出来ます。
看護師用の説明ページをスクロールすると、下の図のような画面が表示されます。
お問い合わせのところから、相談パートナー希望の内容を入力して登録に進んでください。
あとは折り返し来る連絡に沿って、接続確認の面接を実施しましょう!
学研ウェルネスCLUBでの働き方
学研での相談パートナーを通して、「おうちで出来る看護」という新しいカタチで看護師として働くことが可能になります。
その場合、
・おうちでの仕事なので勤務時間がなくなる
・病棟を駆け回らなくていいので肉体労働がなくなる
・家事や育児と両立できる
というように、多くの魅力があります。
また、お年寄り好きの方にとっては、利用者さんとの和やかな時間がむしろ癒しとして感じられるかと思います。
しかし学研ウェルネスCLUBで働く場合1つ注意しなければ行けないことが、本業との兼業についてです。
国立の大学病院などで看護師として勤務している方は、国家公務員にあたることが多く、副業の禁止が法律によって規定されています。また民間の病院についても、その病院の副業規定に合わせて利用することが必要となります。
これらに注意して、相談パートナーとして働くことを検討してみるといいかもしれません。
こんな方にオススメ!
- 産休でおうちにいる時間が長い方
- 看護師免許を持っているけれど他の仕事をしている方
- 看護師として働いているけれどもう少し収入アップしたい
- お年寄りと話すのが好き
看護師として働いていない理由は人によって様々ですが、看護師として働いていない人に突然「コロナのために働いて!」と頼んでも難しいと思います。
そのような潜在看護師の方にとって、コロナの環境下においてオンラインで安全に在宅ワークをできるのはとても貴重な環境だと思います。

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まとめ
今回は学研ウェルネスCLUBで看護師として働くには、というテーマで解説してきました。
看護師としての国家資格を生かしつつ
収入アップしつつ
コロナで認知症リスクの上がっていく方への手助けを出来る
学研ウェルネスCLUBは利用者さんだけでなく、看護師にとっての良い居場所になることが期待できます!
今後も引き続き、学研ウェルネスCLUBについての情報を更新していきますので、是非チェックしてください!
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