【知って得する】子どもと楽しむ災害メシ!

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今回は災害時に役立つアレンジ レシピについて紹介していきます。

突然の地震などで被災してしまった場合どうやって過ごしていいかなかなか想像がつかないですよね。ニュースなどを見ていると、かなり窮屈な避難所生活で、限られた物資の中で生活していくというイメージがあるかと思います。

 この記事では、そんな災害の時に子どもと一緒に作れるアレンジレシピについて、S田が実際に作ってみて、思ったことや正直な感想を紹介していきます!!

用意するもの

 今回の調理で用意するものは

  • 避難先で配給される幕の内弁当。あるいは一般的なコンビニ弁当。
  • キッチンバサミ
  • ポリ袋

たったこれだけです!!!

災害の時には限られた資材で生活しなければならないので、最低限の準備で料理していくことが重要です!

作り方

作り方はまず白いご飯をポリ袋に入れて手でほぐしていきます。

そしてお弁当のおかずをキッチンバサミで細かく切っていきます。

あとは、刻んだおかずをポリ袋に入れて混ぜるだけ!!!

本当にたったこれだけです!!

ちなみに、僕が今回買ったお弁当には海苔が乗っていたので、あえて海苔は刻まずに取っておきました。

 実際に出来上がるとこのようにチャーハンのようなご飯ができました

今回は揚げ物のお弁当を使用したので、揚げ物の油がご飯と混ざってかなり食欲のそそる味わいになっていました!!

そして取っておいた海苔を使って簡単な海苔巻きのようにしても食べられました。

既に海苔のストックがあるようなら、たくさんの手巻き寿司として楽しめそうですね!

とは言っても、買ってきたばかりでまだ冷え冷えのお弁当。なんだか冷たいポロポロしたご飯だったので、パッケージに書いてあるこの一言を思い出しました。

いやいや!!

主張激しすぎる!!!圧がすごいわ!

ということで、お皿に盛って温めてみると、かなりボリューミーなのが分かりますね!

ほかほかで美味しいフライパンいらずのチャーハンになりました!!

あえて手間をかける意味

こんな記事を書くと、

「そのまま食べた方が美味しいじゃん」

「なんでわざわざそんなことするの?」

というコメントが寄せられそうですが、ここで僕の感想を伝えてみたいと思います。

あえて手間をかけて、このようなアレンジをしてみたからこそ気づいたことがあります。

災害の程度にもよりますが、元気のあり余った子ども達は、退屈して窮屈な避難所生活を過ごすことになります。「遊びたくても遊べない。」そのフラストレーションは間接的に両親に”不満”としてぶつけられることもあるかもしれません。

そして、感受性豊かな子どもの時期に”家族で食卓を楽しく囲む機会”を奪われてしまう子ども達にとっては、ハサミで切るだけかもしれないけれど”一緒に料理を作る。それを一緒に家族で食べる”という機会はとても貴重なのではないかと感じました。

今回のアレンジレシピに関しては、調理器具はキッチンバサミだけ。そして調理工程も切って混ぜるだけで、火を使わずに子どもに手伝ってもらいながら、一緒に行うことができるので災害という環境の中でも家族の有意義な時間を作っていけるのではないでしょうか。

独りでそんなことを思いながら、美味しいチャーハンを完食しました!

成人男性の僕にとっても、かなり食べ応えがありました。

まとめ

災害になる前に、是非一度、家族で試してみて欲しい。今回の記事はそんなアレンジレシピの紹介でした。

僕てきには、「あ~~~、なんか献立考えるのちょっと疲れちゃったなぁ~~。考えないでも出来る手軽なメニューないかなぁ~。」というお忙しい主婦の方にオススメしたい内容でした。

今回紹介したレシピはこちらの書籍を参考にして作らせていただきました。

この本では、他にも様々なお役立ち情報が紹介されているので、ぜひ手にとって読んでみてください!!!

最後まで読んでくださってありがとうございます!

それではまた!

【参考文献】

『地震・台風時に動けるガイド』 監修:辻直美

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看護師S田さん

エビデンス中毒、いわゆる「エビ厨」を自称する京大出身の生意気な看護師。
「根拠に基づく看護(EBN)」の普及のためにNur-switchを設立し、論文レビュー記事から雑記ブログまで幅広く執筆。
臨床に立ちながら精力的に記事を更新中!

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