多くの新人ナースがデビューし、看護学生が誕生するこの季節、新しいナースグッズをどれにするかでワクワクしますね!
今回はナースの仕事道具で、1日の中で一番視界に入るナースウォッチについて、その選び方とオススメアイテムを紹介していきたいと思います。
ナースウォッチの選び方
ナースウォッチは看護師や医師などのお仕事に欠かせない時計です。手を洗ったり消毒したりしても壊れないし、暗くても時間が見えるし、逆さまでも読める文字盤など、医療現場に合わせた特徴があります。
ナースウォッチがあれば、点滴の速さや心臓の鼓動を測るときに秒針を見やすくなります。そして、ポケットにクリップしたりキーホルダーにつけたりできるから、どこに置いたか忘れることもないんです。さらに、色や形もいろいろあって、自分の好きなものを選べます。ナースウォッチは医療現場で働く人だけでなく、介護や保育の現場で働く方にもおすすめです。
看護学生の時に実習に合わせて購入することが一般的ですが、就職に合わせて個性を出したり、心機一転して新しいものに買い替えたいという方も多いです。
今回は、ナースウォッチを買うときには、どんなものがあるのか、どんなものが自分に合っているのかを一緒に考えていきましょう!
外観のデザイン
ナースウォッチは1日に何回も見る道具です。お気に入りのデザインやキャラクターのものだと、気分も上がるのでモチベーションにも繋がります。
そして制服を着ている看護師という職業で数少ない自分の個性と好みを出せるのがナースウォッチです。
可愛いパステルカラーや、キャラクターのデザインなど、自分のモチベーションを上げられるデザインを選ぶことをオススメします!
ちなみに僕はナースウォッチと印鑑はスヌーピーのデザインのやつを使っています!
他のナースグッズとの統一感や組み合わせも、こだわりポイントの1つになるかもしれません!!
文字盤の向きとデザイン
ナースウォッチはいろんな種類がありますが、まずはどこにつけるかで選びます。ポケットにクリップするタイプやキーホルダーにぶら下げるタイプなどがありますが、自分の動きや服装に合わせて使いやすいものを選びましょう。
多くの現場では、胸元に着けるのが一般です。
その場合クリップにぶら下がる形になるので、時計の6時の方向にクリップがついている構造で、「自分から見降ろすと読める向きで、患者さんから見たら逆さま」となるのが一般的です。
チェーンの長いタイプなどは12時の位置からチェーンが出ているものも多いので、ナースウォッチをどこに身に着けるかで文字盤の上下の向きが変わることを覚えておきましょう。
そして便利なデザインとして、脈を簡単に数えられる目盛りがついたデザインの文字盤もあります。
頻繁に脈をとるのか、時間を知れればいいのか、によってデザイン重視か実用性重視かが分かれそうです!
こだわりの便利機能
次に、どんな機能が欲しいかで選びます。
びよーんと伸びるかどうか
リールやチェーンで伸びるデザインのナースウォッチがあります。
基本的には使いやすくて便利ですが、小児科や精神科ではそのリールを患者さんに引っ張られることがトラブルのリスクとなるので、扱いには注意して管理することが必要です!
畜光かどうか
ナースウォッチの中には、暗闇で光る畜光作用があるものもあります!
夜勤中にすこし時間を確認したい時などに便利な機能ですね!
ただ、実際に働いてみると、夜勤中は基本的に懐中電灯などのライトを持ち歩くので、必要ないことの方が多いです・・・(笑)
これらのポイントを踏まえて、自分の仕事や生活に必要なものを選びましょう。
おすすめのナースウォッチ
定番デザイン
看護学生が最初に通るといっても過言ではないのがこの定番デザインです。
ポケットに着ける前提で設計されているクリップ型で、引っかけている時には上下逆さまになりますが、胸元を見下ろすと時間が読めるようになっています。
キラキラしすぎないようにシンプルで行きたいという方にはオススメです!
そして、これから紹介していく様々なナースウオッチを検討するときのデザインや価格においての基準になります。
キャラクターデザイン
圧倒的にかわいさ重視!!
キャラクターのデザインがあればテンション上がること間違いなし!そして、キャラクターのものを持っていると患者さんとの話題にもなるので、ちょっとしたコミュニケーションのきっかけにも役立ちます!
個性派デザイン
割とシンプルに、でも人と一緒は嫌だ。そんな方にオススメなのが一工夫したデザインです。
メンズにおすすめ
メンズは可愛さよりもかっこよさ。
スタイリッシュでかっこいいデザインのナースウォッチももちろん色々あります!
特にオススメなのはカラビナタイプです!
ナース服のデザインによってつける位置は限られてしまいますが、フックの通せるリングか、ネームプレートに着けている方が多いです。
ナースウォッチ以外の時計を使うなら
最近では、病院によって腕時計の使用を認めているところも多いです。
そこで、ナースウォッチではないけれど看護師の臨床現場で使いやすい時計をいくつか紹介していきます。
G-SHOCK派
強い時計のド定番!
防水性、衝撃への強さ、文字盤の見やすさ、どれをとってもピカイチです!
とはいえ、秒針付きの方が脈や呼吸、点滴を測る時に都合がいいので、好みは人それぞれです。
秒針がデジタルで良ければ、僕の個人的オススメはカシオークです!!!
メンズ、レディースともに可愛らしいデザインなので、プライベートでもそのまま使えるアイテムです。
Apple watch派
最近かなり多く見かける、スマートウォッチ派の一角がApple watch派です。
まさにプライベートとの兼用になるので、ちょっと抵抗があるという方も居ます。
とはいえ、圧倒的に便利なので使っている方も多いです。
ここで、僕からの注意点が2つあります。
①勤務中はスマホとの接続は切っておくこと!
僕もスマートウォッチを使う身として経験したことがありますが、スマホとの接続がされたままで何気なく使っていると、着信の通知が時計に飛んできます。
患者さんとのが大事な時間に、あるいは両手がふさがっている時に着信画面が鳴ってしまったら地獄です(笑)
職場によって環境は様々ですが、きちんと飛んでこないように対策しましょう!
②ベルトは工夫する。
臨床現場で使用し続けると、汚れることもありますし、たくさん手洗いをする場面があります。
そこで、ベルトは皮や布性のものを避けて、消耗に強いものを選びましょう!
ラバーバンドにするなら、汚れの目出ちすぎる白を避け、淡いパステルカラーを選んでみると良いでしょう。
もしくは、金属ベルトも良いかもしれません。
とはいえ、スマートウォッチはお局の格好の餌食になってしまう可能性もあるので、初めはナースウォッチを使っていき、タイミングを見て切り替えていくのも1つの策でしょう。
まとめ
新しく看護学生としてデビューする方、新年度で気分を切り替えたい方など、是非この記事を参考にしていただければと思います!
是非お気に入りの1つを選んでみましょう!
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