A.ちゃんと患者さんが病院で安心できてスタッフのことを信頼できた証
患者さんが病院に依存するっていうのは、現場では実際によく起こっていることなのではないかと思います。
そもそも、患者さんが病院に依存するのは医師や看護師をはじめとする医療者との必要な関係が出来た結果なのではないかと思います。
となると、起きてしまうのは仕方がないので、悪いことではない。というのが答えです。
落ち着いて療養出来る環境がある病院は、患者さんにとって居心地のいい場所になるからそこから離れるのは嫌になるというのは容易に想像出来ます。
今まで虐待等を受けてた患者さんなんかは、特に病院が心の拠り所であり心地良い場所になるから、どうしてもそこから出ることには抵抗を抱いてしまいますね。
しかし、その気持ちをそのままにしてしまったり、「仕方ないよね」と容認してしまうことは医療者側にはあってはならないことです。
時に”心を鬼にして”患者さんを帰るべき場所に帰してあげるのも、医療者の大切な役割になります。
「その線引きが難しい!!」という看護師さんは、是非こちらの記事を読んでみてください。何かのヒントになれば幸いです。
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