看護師S田の壮絶な1年間の振り返り【就職とクレームラッシュ・起業やサイト設立】

今回は本当に個人的に、4月からの1年間の振り返りを綴っていきたいと思います。

看護には関係ない事柄も含みますので、ご承知ください。

僕自身の人となりに興味のある方は少ないかと思いますが、こんな僕の1年間にもし興味を持っていただけたら続きをご覧ください。

(超ネガティブ)

(ブラウザバックするかたのために多めにスペース作ります。。。)

(それではいきます。)

S田個人の1年間

まずはざっくりと僕のこの1年間を紹介します。

新卒で精神科に就職して、社会の荒波に揉まれ、

副業で始めたせどりを物販の事業として起業して、

いくつかのきっかけからこのナースイッチを立ち上げて、

看護のテキストを作るために活動(詳細はまだ言えません)して、

IT事業の起業のために経営にも携わって、

春から京大生として復学するための準備をしてきました。

濃すぎでした。

感想から言うと、この1年間は本当に壮絶で怒涛の1年間でした。

「S田そんなことまでしてるの?」

と思う方も多いかと思いますが、全て事実で、全て全力で取り組んで結果に結びつけています。

ありがたいことに、僕の勤務する病院は副業が許可されているので、個人事業主として起業することも許していただけるのです。

「そんなの全部出来るわけない」

そう言われればその通りです。

本当に多くの方に出会って、一緒にビジネスをする仲間にも恵まれて、ここまで何とか駆け抜けて来れました。

実際にこのナースイッチも中身を作っているのは僕ですが、サイトの運営そのものは仲間に任せています。

物販事業やIT事業についても、手伝ってくれる頼もしい仲間がいるから両立することが出来ています。

この1年間は本当に人に恵まれた1年でした。

現在は看護師として勤務しながら、仕事終わりにこうしてナースイッチの記事を作成して、家では物販の経営者として従業員と連絡を取って、毎月とある出版社の方とテキストの作成に向けて会議を重ね、定期的に京大の教授に近況報告しつつ研究を進めています。

分身出来るならしたいくらいです(笑)

看護師としてのS田の1年間

そんな僕の看護師としての1年は

本当にポンコツで、多くの人に迷惑をかけてしまいました。

反省することの多すぎる1年間でした。

入職してからは直面化ばかりしてしまい患者さん達に嫌がられ、クレームの嵐。

それに伴って先輩方にも迷惑をかけてしまいました。

入職したころの僕の対応は、

Pt「〇〇が●●で辛いです。」

S田「それなら◇◇すれば良いんじゃないですか?」

というように、ただでさえ自己肯定感の低い患者さんのメンタルをぶっ壊して回ってしまったのです。

その結果多くの患者さんからNGとなり、なんのために働いているのかもわからなくなりました。(夏から秋にかけては本当に居場所がなかったです)

しかし数人の先輩が本当に親切に導いてくださったことをきっかけに、3か月間週に1本のプロセスレコードを書いて添削指導していただき、臨床コミュニケーションについての学習を続けて必死に食らいついて、なんとか半人前の看護師として臨床を続けています。

「学歴なんて・・・」や「勉強だけ出来ても人間性が・・・」と言われ続けてきましたが、ようやく周りの方とのコミュニケーションも上手くとれるようになりました。

コミュニケーションがどんなに下手でも

患者さんにどんなに嫌われても

たくさんミスって先輩に嫌がられても

どんなときも僕は、

一切手を抜かずに僕の出来る中で一番の努力を続けてきました。

テキトーなことも不誠実なこともせずに

人間として不器用ながら必死で出来ることに取り組み続けてきました。

これだけは断言できることで、これに関しては職場の先輩方が認めてくださっている僕の強みです。

業務に関してはまだミスしてしまうこともあり、まだまだ半人前ですが、今後も全力で食らいついていきたいと思っています。

来年度に向けての抱負

実は僕は高校生の頃から毎年誕生日に、「●●歳の目標」を立てて取り組んでいます。

その僕の今歳の目標は

“誰よりも自分が動くこと”

です。

経営者としていろんな人に動いてもらったり、人に依頼する機会が増えているのは事実ですが、イスに腰かけて肘をつくにはまだまだ足りないことが多いと思っています。

この意識から、看護師としては自分から先輩に仕事をもらいにいって、病棟で1番フットワークの軽いスタッフを目指しています。(フットワーク最強な先輩たちに追いつくのはなかなか難しいのでまだかかりそうです・・・)

ここまでは僕のこの歳での目標で、年度としての節目での来年度に向けての看護師としての抱負として

  1. 看護師を辞めないこと。
  2. 学習と実践のサイクルでの成長をやり通すこと。
  3. リーダー業務をきちんと出来るようになること。

この3つを掲げたいと思います。

春からの新年度は、

看護師としても後輩が増える環境で、働きながら京大で看護研究の最前線にいき、

他の事業でもいくつかプロジェクトが形となる目途が立っていて、

また今年度も壮絶な1年になりそうです。

本当に個人的な内容で申し訳ないです。。。

いつか職場の人にこのサイトが知られることになった時や、数年後に自分が悩んだ時などのためにと思って書き綴ってみました。

こんな僕ですが、今後も一生懸命ナースイッチを運営していくのでよろしくお願いします。

それではまた。

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看護師S田さん
看護師S田さん

京都大学卒業後、とある病院で看護師として勤務しながら、看護師の知識向上のため、「ナースイッチ」を創設。日々臨床と研究を両立しながら看護に向き合っています。

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