Nur-switch発足1周年!そしてTwitter開設のお知らせ

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初めまして。Nur-switchのサイトを運営しているVinmanです。

看護師さんをはじめとしていつも多くの方に見ていたただいているNur-switchですが、発足一周年を迎えました!

一周年を迎えるにあたり、普段は裏方としてサイトを運営している私Vinmanが、このサイトの1年を振り返ってみたいと思います。

Nur-switchの特徴

「リアルさ」と「エビデンス」の両立

このNur-switchは、現役看護師のS田やnamiさんが同じ看護師さん向けにお役立ち情報を発信しているサイトです。

看護師さん向けのサイトは他にもたくさんありますが、そんな中でもNur-switchがユニークな点は、「リアルさ」と「エビデンス」の両立、だと思っています。

精神科で働くS田と、ICUで働くnamiさんが、スキルアップのために論文やテキストを探して勉強する。そしてそれを現場で実践し、課題を解決していく。そんな二人の文章は、論理的でありながらも現場のリアルさが感じられます。

ここからはこの「リアルさ」と「エビデンス」を特に感じた記事を紹介しながら、サイトを振り返ってみたいと思います。

Nur-switchで知った、看護師のリアル

二人が書いた記事を読んでいると、目の前の患者さんに向き合う大変さを生々しく感じます。

看護師の皆さんには当たり前のことなのかもしれません。しかし、普段オフィスで働く私から見ると、毎日現場で働くストレスは大きいだろうと思います。

ICUであれば一刻の猶予もない患者さんに対処しなければなりませんし、精神科では自らを傷つける患者さんに対処しなければなりません。

そんなストレスは、薬の管理や採血などの業務だけでなく、患者さんとのコミュニケーションからも生じるということを、二人の記事を読んでいて学びました。

  • 「ねえ、チョコ買ってくれなかったら、今から手首を切るよ?」と言われたら?
  • 病気が治っていないのに、「退院したい」と言われたら?
  • 暴力を振るう患者さんから「住所を教えて」と言われたら?

何気ないようなやりとりが、患者さんの今後を左右したり、自分に危険を及ぼしたりする。

現場にいなければわからない大変さを、改めて感じます。

上記エピソードは、以下の記事より抜粋しています。

私自身も看護師のマンガを読んで勉強しました。

以下の本などは素人にもわかりやすかったです。

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そして、このような特殊なストレスがあるからこそ、エビデンスや理論を身につける必要があるのだと思います。

エビデンスでストレスは減らせる

なぜ看護師がエビデンスを学ぶのか?

それは日々のストレスを減らせるからだ、と私は二人の記事を読んでいて思います。

わかりやすく言うと、エビデンスを学べば

「右も左もわからない状態」→「選択肢がある状態」

に移行できる。これが最大のメリットだと考えています。

例えば、患者さんから好意を向けられた時にどうするか?

その時何も知らなければ、どうしようかと一人で悩んだり、同僚に相談したりするかもしれませんが、その対処が必ず解決に向かう保証はありません。

いっぽう、「患者さんから好意を向けられる」≒「陽性転移」というコトバがあり、エビデンスから対処法が3つある、と知っていたらどうでしょうか?

その3つから自分の状況に合うものを選べばいいので、何も知らない状態よりもずいぶん対処しやすくなります。

エビデンスが、「思い悩む時間」を「選択肢から答え合わせをする時間」に変えてくれる。

これは看護師さんに限りませんが、働いている時のストレスは大きく減ると思います。

例であげた陽性転移については以下の記事で解説しています。どうやらたくさんの看護師さんに見ていただいているようで、嬉しい限りです。

学びは経験よりも近道

「若手」+「エビデンス」=「ベテラン」

問題が起こった時にどう対処するか。

この対処は一般的に若手よりもベテランの人が優れている傾向にあります。

それはなぜかというと、ベテランの人はたくさんの苦い経験から学んでいるからです。

では、若手は慣れるまで苦い経験を続けて、ストレスに耐えなければならないのでしょうか?

そうではないと思います。このストレスを軽減するために、エビデンスからの学びがあります。

もちろん実際の現場で経験することは必要です。しかしその前提のもとで、あらかじめ問題と対処法を学んでおくと、

「辛い経験をする」→「学んで対処する」

という順番が、

「あらかじめ学んでおく」→「経験で答え合わせをする」

という順番に変わります。

この順番の入れ替えによって、若手がストレスを軽減し、まるでベテランのように動ける場面が出てくると思います。

上記記事のように、実際にS田はエビデンス学習や資格取得を通じて、看護師2年目にもかかわらず年上の看護師さんに頼られることが多いそうです。

Nur-switchで手軽な学びを

医療はストレスが大きく仕事の量も多い現場です。

そんな中で読みにくいテキストを買ってエビデンスを頭に入れて…というのは大変だと思います。

だからこそ、Nur-switchでエビデンスを手軽に学べて、ストレスが和らぎ、皆がいきいきと働けるようになればいいなと思っています。

  • 「毎日5分間だけNur-switchを見ていたら、病院での悩みが減った」
  • 「看護師ではないけど、Nur-switchの記事が職場で役に立った」

そういう人が増えればこれ以上の喜びはありません。

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Nur-switchで手軽な学びを。

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それではNur-switch2年目もどうぞよろしくお願いします!

2022年が皆さんにとっていい年になりますように…

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Vinman
Vinman

京都大学卒業後、とあるIT企業に勤務しながら、スキル向上のため「ナースイッチ」を運営。ビジネスと思想をつなぎ、より多くの人が目標に向かえるよう奮闘中。

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